だんだんと夏が近づき、暑くなってくるとみなさまお待ちかねの
ビールの季節。
お店に行っても、「とりあえずビール」ってオーダー多いですよね?
今日はそんなビールが、実は身体にいいという記事を見つけたので
みなさんにお伝えします。
特に、「はぁ〜・・またビール飲んでるよ」と、お父さんのことを
にらんでるお母さんもよくお読みください(笑)
心臓病のリスクを下げる
この研究結果はイタリアから。
なんでも、毎日ビールを500ml飲むと、心臓病のリスクが31%も少ないらしい。
主にビールに含まれる抗酸化物質、フェノールに起因するらしいのです。
しかし、飲み過ぎる人は逆に心臓病のリスクが上がるとの研究結果も。
なんで「過ぎ」はいけないんですね?
糖尿病になるリスクを下げる
お次はアメリカのハーバード大からの研究結果。
一日にビールを1〜2杯飲む中年男性、約38,000人を調べた結果、II型糖尿病に罹るリスクが、25%減るらしいのです。
アルコール分が糖尿病を予防するインスリン感受性を増加させるとされています。
更に、ビールは糖尿病に苦しむ人々のヘルシーダイエットに重要な役割を果たす水溶性繊維の良い供給源らしいですね?
アルツハイマー病を予防する
次はシカゴ医大からの研究結果。
アルツハイマー病を予防するという力が、ビールの持つ最もすぐれた健康上の利点のようですね。
シカゴの医科大学は、適度にビールを飲む人々は、アルツハイマー病を含む認知機能障害になる確率が23%低くなると発表。
ビールに含まれるケイ素が、アルツハイマーの原因のひとつになるであろう、体内の多量のアルミニウムの
有害作用から脳を守る働きをしているそうです。
胆石の予防
今度はフィンランドからの発表。
出典:http://sweetsbeer.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-fc92.html
毎日適量のビールを飲むことにより、胆石にかかるリスクが40%減るとのこと。
ビールの高い水分(約93%)が害のある毒素を体外に出すことにより、腎臓の機能を正常に働かせるからだと考えられています。
そして、醸造に使われるホップが、骨からのカルシウム流出を遅くしてくれるため、
胆石の石を作るのを防ぐそうです。
癌のリスクを最小限に
ホップに含まれるキサントフモールというポリフェノールの仲間が、
体内の癌の原因となる酵素を撃退するのに役立つようですね。
男性の場合、前立腺がんへと繋がるある種の化学反応を押さえるのに役立ち、
女性には乳がんのリスクを減らすらしいです。
しかし、これも毎日適量が前提。
コレステロール値を下げる
コレステロールってビールで下がるの?・・・と、私も疑問に思いましたが、
ビールの醸造に使う大麦が、コレステロールを下げるのに役立つ水溶性繊維、
ベータグルカンを含むらしいのです。
しかし、これも・・・適量を毎日って感じですね。
血圧を正常に
ビールで血圧を正常に・・・。
ハーバード大学の調査では、適度の量のビールを飲んだ25歳から40歳までの女性は、
ワインや他のアルコールを飲んだ女性に比べ、高血圧になる数が劇的に少なかったそうです。
しかし、これも「適量」ですよ。
骨を強くする
2009年のタフツ大学の研究では、毎日1〜2杯のビールを飲んでいる人の骨の密度は高く、飲んでない人に比べて骨折する割合が少ない傾向にある事がわかりました。しかし一方で2杯以上のビールを飲む人の骨折の割合は増えるという事実も。やはり適量。
脳卒中のリスクを下げる
米国心臓協会脳卒中部門からの発表。
ビールを適量飲んでいる人は、飲まない人に比べ、脳卒中のリスクが50%も低くなるらしいのです。
ハーバードのリサーチのよれば、適量のビールを毎日飲むことにより、
心臓、首、脳への血液の流れを止め脳卒中の原因になる血栓が出来にくくなるそうです。
適量のビールは血液の循環をとてもよくするようです。
・・・と、たくさんの効果を書きましたが・・・
どれも同じ事が言えるのは「適量」です。
いいですか〜?適量ですよ!
「自分にはこれが適量ったい!!」は論外です(笑)
上手にビールの効果を活用して、身体の気になる箇所をケアしましょうね。