引き続き、この話題「抜け毛や薄毛」第2回目です。
前回の記事で少しだけ触れましたが、今回は髪や発毛などに良いとされる食生活に関してです。
よく、「海草をたくさん食べる」ということを聞きますが、間違いでは無いけど、食べ過ぎてもお腹を壊すだけです(笑)それに、海草だけ食べても改善はされません。抜け毛・薄毛を改善させるための食生活には大きく分けて2つの方法が考えられます。
「髪の成長促進を考えた食生活」と「抜け毛・薄毛予防のための食生活」です。
ただし、面倒かもしれませんが、これらの食生活は両方とも同時にやっていかないと意味がないので、バランスよく同時に摂ることにより抜け毛・薄毛を改善し、髪を抜けにくく、しっかりとした強い髪に改善できるかもしれません。
まず、前回の記事でも書きましたが、髪の成長を促進させるには、ビタミン、ミネラル、亜鉛などが効果的。これらが多く含まれている緑黄色野菜や果物を多く摂ることを心がけましょう。亜鉛はレバーやホウレンソウなどに多く含まれています。
※亜鉛は牡蠣、うなぎ、牛肉(もも肉)、チーズ、レバー(豚・鶏)、卵黄、大豆、納豆、きな粉、豆腐、そば、ゴマ、緑茶、抹茶、カシューナッツ、アーモンド、黒米、赤米等たくさんあります。亜鉛の1日の必要量は、15mgといわれています。(牡蠣だと2粒で16mgですので、一日分が補える計算ですね)。
次に抜け毛・薄毛を予防するためには皮脂の分泌を抑えることが大切。皮脂がたくさん出るような脂っこい食生活は出来るだけ避けましょう。(とはいっても、完全に油抜きしてしまうと、今度は他の部分に影響があるので、あまり極端になりすぎないように)
青魚や海藻類、ゴマなどで髪に必要な栄養を補給しながら、髪を構成しているたんぱく質をバランスよく摂取するように心がけましょう。
たんぱく質は肉類に多く含まれていますが、脂身が多い肉類は脂肪も多く含んでいるので、肉で摂取するのであれば赤身が良いでしょう。その他、卵や大豆などのたんぱく質を摂取するように心がけるといいかもしれませんね。
髪を健やかに保つにはまずは土台となる頭皮を健康に保ち、頭皮が安定してきたら髪のための栄養がある食生活を心がけることにより、効果的に抜け毛・薄毛を改善させることが出来るのではないかと思います。
つづく。
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