以前からブルームスベリーではアクアリウムを作り、ディスプレイとしてお店に置いています。
しかしアクアリウムは、生体(魚)を入れていますので、なかなか管理が大変。
と、いうわけで・・・
水替えが入らないものを作り、グリーンを一緒に絡めることは出来ないものかと考えた結果、アクアテラリウムを作ることになりました。
これは、底面フィルターを使い、流木や石をレイアウトした水槽の中でコケや植物を育てていく水槽。
もちろん、水はフィルターでろ過しますし、魚も入っていないので水の汚れもほとんど無く、水替えが不要になるというもの。
しかし、どうやって作ったらいいのかわからず案をそのまま放置していましたが、やっと作り方がわかった(ネットで調べればすぐに出るんですが・笑)ので、ブルームスベリーでもアクアテラリウムなるものを作ってみることにしました。
作り方は超簡単・・・後は、本当にこれで植物が枯れないのかを観察していかねばなりません・・・多分大丈夫(笑)
では、その作り方をご紹介。
まず、水槽や流木、底面フィルターを準備。
底面フィルターはNISSOのティポイント6i(リンクを下部に貼っておきます)
簡単に流木の配置を決めておきます(どうせ後で変更になるんですが・・)
そして、次に底面フィルターに使うホースを切り、ジョイントにはめておきます。この時、同じ長さのホースを4本作り、下の写真のようにつながったままさしておき、後で好みの長さにカットして使用します。
さて、底面フィルターをセットして、もう一度仮で流木を置いてみます。
さて、これからソイル等敷き詰めていきます。まず、栄養素等を敷き詰め、ソイルをいれます。アクアテラリウムでは、多分ソイルだけで問題ないとは思いますが、もし今度水草も入れてみたくなったときのために、とりあえずの処理をしています。
ソイルを敷き詰めたらこんな感じになります。
この後、流木をセットして、その流木にコケなどを配置し、更に植物を・・・って、行程ですが・・・申し訳ない、写真撮り忘れてます(笑)というのも、お客様の予約の合間に一気に作り、流木のセットにかなり時間がかかったので制作時間が残り15分程度になってしまったため、慌てて作っちゃいました。
ちなみに、配置した植物は以前ブログでも紹介したトキワシノブ。それを外から持ってきて鉢から引き抜きアクアテラリウムに使用という強硬手段に出ました(笑)
で・・・またここからしばらく写真がなく、いきなり出来上がりの写真となります(笑)
出来上がったのはこんな感じのアクアテラリウム。
始めて作ったにしては、まーまーいい感じに出来ました。
後は、この後しばらく様子を見て・・・もしかしたら、何か生体を導入するかもしれませんが・・・すでに2本の水槽の水替えで手一杯になってるので・・・今のところ入れる予定は無しです。
ちなみに、完成後ディスプレイを若干変更。
とりあえずはこーなりました。(後ろの水槽は撮影のため照明は消してます)
ちょうどいい大きさだったベランダに置いてた木箱を持ってきて、中にスケルトンカクタス&ガジュマルくんを加えてます。
あ、そうそう・・・
底面フィルターやヒーターを入れた後にコードを繋ぐ場所がなく、かなり邪魔&引っかかってひっくり返す恐れがある繋ぎ方をしていましたが、ちゃんと邪魔にならないようにコードを自作し、スッキリさせました。
と、いうわけで、どうにか出来上がりました。後は枯れないように手入れをしてあげ、成長する過程を楽しみましょう。
お客様から実際作ってみたいという声もありましたので、底面フィルターや水槽のリンク貼っておきますね。
ニッソー ティポイント6 I 50/60Hz共通 アクアテラリウム 関東当日便
|
お一人様1点限り コトブキ工芸 kotobuki クリスタルキューブ 300(30×30×30cm) レグラス 30cm水槽(単体) 関東当日便
|