最近はあまり観なくなった邦画。別に、嫌いというわけではないのですが、それでも映画を見るときはなぜか洋画が多かったですね。しかし、久しぶりに見た邦画がとても面白かったのでご紹介します。
神様はバリにいる
単身でインドネシアのバリ島へ渡って起業し、大富豪になった丸尾孝俊との出会いなど、著者の体験をもとにつづられた「出稼げば大富豪」(クロイワ・ショウ著)を原案に、バリで暮らす日本人大富豪が独自の哲学で周囲の人々の人生を変えていく姿を描いた。「デトロイト・メタル・シティ」の李闘士男監督がメガホンをとり、堤真一が主演。尾野真千子、玉木宏、本作が劇映画初出演の歌手ナオト・インティライミら、豪華キャストが共演した。婚活ビジネスに失敗して多額の借金を抱えてしまった元起業家の祥子。失意のままにバリ島へやって来た彼女は、謎めいた日本人の大富豪アニキと出会う。「爽やか」を自称しながらも胡散臭そうな雰囲気を醸しだしているアニキは、現地の人々からは厚い信頼を寄せられていた。そんなアニキのもとでお金持ちになるための人生哲学を学び、再起を図ろうとする祥子だったが、アニキのあまりにも型破りな教えに次第に疑問を抱くようになり……。
出典:映画.com
まず・・・なぜこの映画を見ようと思ったか?
理由その1
このジャケットを観て何だか妙に惹かれてしまったからなのです(笑)
いい味出してますよね〜・・・(笑)
理由その2
この予告編を見て、興味津々に・・。
バカげた映画なのかな?と、思い何気なく観てたのですが・・・いやいや、なんだろう・・・ストーリーは簡単なのですが、なんだろう・・・いろんな言葉がストレートに入ってくる。
言葉の一つ一つが深い。(ストーリーはそこまで深くないです・笑)
堤真一氏演じる「アニキ」の妙なファッションも最初は「なんだ??」と、思いながらみてたけど、最後はなんか妙に似合っててどっかに売ってないのかな?と、思ったくらいです(買っても着ませんが・・・笑)そして、このアニキ役を演じる堤真一氏・・・ハマり役です(笑)
その、堤真一氏がバリバリの関西弁(本当に西宮市出身らしい)で、共演者の尾野真千子さんとの二人のやり取りがこれまた面白い。
スクリーンショット:神様はバリにいる公式サイト
そして、その面白いやり取りのかなに隠された深いワードがたくさんあります。
「感謝の達人になれ」「爽やか」「一度出来た縁は大切にする」「人をとことん豊かにする」「一番大切なのは人、仲間」「失敗したときこそ笑え」・・・わかっているつもりでも、改めて聞くと妙に納得させられる言葉。
アニキと関わる全ての人を豊かにしたいという思いから、型破りな哲学を元に人々の生活を変えていく。
そして、見終わった後には本当に元気になれる、そんな面白い映画です。
ここで長々と下手なレビュー書くよりも、見ていただいた方が早いと思いますので、この辺でやめておきます(笑)
私はAppleTVを使い、iTunesから購入しましたが、DVDのレンタルはまだかな?
もしくは、パーマ&カラーのような長時間ブルームスベリーに居るようなときは、おっしゃっていただけたらiPadで見れるようになってるので、遠慮無くおっしゃってくださいね(もうすでに何人ものお客さんがご覧になってます)
決して名作!!と、いうわけではないけれども、何だか最近落ち込み気味で、おもしろくない・・・もしくは、がんばってるのに仕事が上手くいかない・・・そんな時に見ると、元気になれますよ。
神様はバリにいる
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購入
https://itunes.apple.com/jp/movie/shen-yanghabariniiru/id1001253362
レンタル
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【キャスト】
堤真一
尾野真千子
ナオト・インティライミ
菜々緒
玉木宏