今日は以前紹介した「岸川うなぎ」に続き、ミシュランガイド福岡・佐賀版にビブグルマンとして紹介された人気店のご紹介。
博多水炊き「とり田」
とり田(「とりでん」と読みます)は薬院六角から一本入ったビルの1Fにあります。(記事の終わりに詳細あり)
大通りから一本入っただけで、結構静かなんだな・・・という印象ですね。
博多の水炊きの本当の美味しさをたくさんの人に味わって頂きたいという思いから、うまれたとり田の感動の水炊き。
決め手となる鶏スープは、鶏ガラではなく、鶏を丸ごと6時間じっくり煮込んで作る自慢のスープ。白濁(というか、黄色?)した鶏の味だけでもほんのりとした甘みとコクがあります。
そうして取った鶏スープに、キャベツやにんじん、えのきなど新鮮な野菜を入れてさらに旨味を増した水炊きはまさに九州の味。
他にもこだわりがあり、オリジナルの黄金ポン酢や柚子胡椒の調味料など、どれをとってもぬかりなし。普通のポン酢は醤油の色というイメージですが、黄金ポン酢はその名の通りなんと黄金色。酸味の強い普通のポン酢と違い、とってもまろやかなのにしっかりとした味がある。柚子胡椒も、完熟の柚子を使用しているためきれいな柚子色。
その他、内装を始め、スタッフのもてなし、食材を引き立てる器、二割増しでビールが美味しくなる「うすはりグラス」など、どれをとっても満足のいく内容。
では、そんな美味しい博多水炊きとり田の料理をご覧下さい。
まずは店構え。落ち着いた中にも、何か期待させる、そんな感じの店へのアプローチ。
店内(他はお客様がたくさんいらっしゃったので撮影してません)
お待ちかねの鍋がセットされました。まずはスープのみ、旨みとコクを堪能した後、とりしゃぶを一緒に頂きます。(お好みで塩をひとつまみいれてもOK)
よくある春雨ではなく(マロニーでもないよ・笑)、葛切りが入ってます。本当に美味しい。
鍋のコースを一通り食べ終え、最後の〆はラーメンか雑炊。今回はこの出しを存分に味わうために雑炊を選択。
結果、大正解・・・美味い!(でも、次回はラーメンも食べてみたいです)
そして、コースの締めはこのデザート。ほうじ茶プリン(星野村産茶葉使用)甘味もあるけどスッキリして美味しい。
ここは間違いなくリピート確定のお店です!
博多水炊き とり田 薬院店
福岡県福岡市中央区薬院2-3-30 CASE BLDG 1F
TEL/FAX : 092-716-2202
営業時間- 12:00~23:30(22:00LO)不定休
40席(最大収容人数10名)
*ランチもやっているそうです。
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