近年、各メーカーから様々なコンセプトカーが発表されています。
どれも環境に配慮したエコカーを基本に、子供の頃描いた夢のような自動車を作り出し、みんなの夢を膨らませてくれます。
*コンセプトカーとは
http://ja.wikipedia.org/wiki/コンセプトカー
そんな中、2008年にBMWが今までの想像をはるかに超えたコンセプトカーを発表した。
まずは、この動画をご覧下さい。
CGと思われてる方が多いでしょう。そんな方はこちらもご覧下さい。
これは、BMWが6年かけて開発してきたコンセプトカー「BMW GINA(ジーナ)」
通常、各メーカーから発表される車のボディーのほとんどがスチール、アルミ、カーボン等を使用し、強度や耐久性を向上しつつ、軽量化を図り、運動性能や低燃費を実現。そしてスタイリッシュな進化を遂げてきたのに対し、このGINAのボディーに使用されている素材は・・・
なんと・・・
布。
BMWは「鋼材や樹脂のほかに、剛性の高いボディ・シェルを作り上げる素材は存在するのだろうか?」と考えた末の結論。ライクラという耐久性や弾力、防水性に優れたストレッチ素材の布を使用してボディシェルを形成。そうすることにより、ドアの開閉やヘッドライト、ボンネットなど、今まで想像もしたことのなかったギミックな動きを表現。
見る物の想像をはるかに超えたコンセプトカーが誕生しました。
映画やアニメの世界で登場してくる「形が変形する車」。GINAが開発されて6年・・・これが現実の物となり、街の中を走り抜ける姿を見る日も近いのでしょうね。
下記URLからも画像を確認できますので、よろしかったらご覧下さい。
http://www.carstyling.ru/en/car/2008_bmw_gina/images/12153/