こんにちは!
先日TVで報道されてたらしいけど、7月の平均気温・・・福岡が一番高かったらしいですね〜。。なんと2位は石垣島って・・・どういうこと?福岡・・・(笑)
さて、本日のお題「24年前の軌跡」
1988年、マクラーレン+ホンダという当時世界最強の組み合わせに、最強のドライバーアイルトン・セナ&アラン・プロストというこれまたすごい組み合わせで、シーズン16戦のうち15勝、あるレースなんか3位以下を周回遅れにするなどとてつもなく速いチームだったのです。
その頃からTVでも放映されるようになり、日本人(特に、現在40代以上の人たち)にも絶大なる人気を誇っていました。これは男性だけにとどまらず、女性にも圧倒的人気だったアイルトン・セナ。そして、ただ単に速いだけではなく、とても人間味あふれるセナにみんな酔いしれ、一時たりとも気を抜けないセナのレースシーンに歓喜しました。時にはポール トゥフィニッシュが立て続けにあるかと思うと、4戦連続リタイアや押さえきれない闘争心からのクラッシュなど様々。
ちなみに、今現在のF1と当時のF1ではボディー形状やエンジン、その他何から何まで違うんですよ。その違いがこんな感じです。こんなに違うマシンで、あんなタイムをたたき出す当時のドライバー・・・本当にすごいですよね。そして、そんな中でもやはりセナはダントツだったようですね。
1989年マクラーレンMP4/5
2013年マクラーレンMP4-28
空力を考え、極限まで余分な部分を削り落とし、エンジンのパワーを以下に効率よく路面に伝えるかを考え抜かれたボディーへと進化し続け、その進化の途中でF1がスピード戦争とも言われ出したころ、1994年・・・サンマリノGP イモラサーキットでアイルトン・セナは帰らぬ人となってしまいました。 (YouTubeでご覧下さい)
この事故以降、安全面が大幅に改善され、現在に至ります。
そんな最強のドライバー、アイルトン・セナが24年前に鈴鹿サーキットでたたき出した世界最速ラップ・・・これを音と光で再現された今回のプロジェクト。
当時のセナの走行データを元に、ストレートからギヤを落としコーナーへ、そしてコーナー立ち上がりからトップギアまでのサウンド・・・トップギアから一気に1速までシフトダウンして最終シケインへの進入、そしてそこからまたシフトアップしながらのホームストレートでの甲高いエグゾーストノート・・・本当にセナが蘇った感じですね。
先ずは、このプロジェクトへ携わった方々の話、生前のセナのエピソード、そして、みんなの思いが鈴鹿サーキットで最高の技術とセンスで蘇っている映像をご覧下さい。
【プロジェクトムービー】Sound of Honda – Ayrton Senna 1989
こちらは、ベストラップのタイム全てのドライビングが音とCGで構成されています。
アクセルの踏み方がハンパないです・・・
Sound&Data
Ayrton Senna 1989 from dotslab on Vimeo.
静かな部屋で全てを消し、ヘッドフォンでエグゾーストノートを聴きながら映像をご覧下さい。
全て蘇ってきます、あの時の感動が。
※動画「Sound of Honda – Ayrton Senna 1989 -」は HONDA のWebサイト『dots lab by internavi』内で公開されています。