今日は佐賀県の武雄神社にある「武雄の大楠」のご紹介です。

みなさん、武雄神社はご存じですか?

 

武雄神社

 

まず、武雄神社とは?

『武雄神社本紀』によると、神功皇后が三韓征伐の帰途、武雄に兵船を止め、それが御船山に化したとあります。これにより同行していた住吉神と武内宿禰が御船山の南嶽(船の艫)に鎮座し創祀されました。

出典:武雄神社ホームページ

 

 

武雄の大楠

 

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私達の祖先は、自然界一つ一つの働きに神を感じ、森羅万象全てのものに神が宿るとして、怒りに触れないための祈りと自然の恵みに感謝を捧げ崇めてきました。 殊に大きな木や岩などには神を感じ、信仰の対象としてきました。

武雄神社の背後には、御船山の神奈備(神が隠れ住まう山)があります。 本殿裏の竹林を抜けると眼前が開け、そこには3000年の悠久の時を経て今もなお未来永劫に生き抜こうとする大楠が姿を現します。荘重で威厳に充ち満ちた力強さに、畏敬の念を抱かずにはいられません。

何事のおはしますかは知らねども かたじけなさに涙こぼるる
(ここにどのような立派な神様がいらっしゃるのかはよく存じ上げませんが、おそれ多く身にしみるようなありがたさに、ただただ涙があふれます)

これは平安末期の歌人でかの有名な西行法師が、伊勢神宮に詣でて、その時の感動を詠んだ詩です。 武雄の大楠においても、そこに「神様の説明」など必要ありません。その人知を超えた圧倒的な存在感に自然と涙し、幾度となくお詣りされる方があとを絶たちません。

推定 樹齢3000年
高さ27m 根回り26m
根元の空洞の広さは12畳敷
平成元年の環境庁の調査では、全国で6位の巨木

出典:武雄神社ホームページ

 

樹齢3,000年

 

初めてこの樹を見たとき、とても不思議な感覚でした。

静寂のなかに、異様な力を感じる御神木を目の当たりにすると、

それまで頭の中を駆け巡っていた様々なことが全て止まり、

ただただ呆然と立ち尽くす。

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3,000年というとてつもなく長い年月、これまでの歴史、

そしてこれからの未来も見守り続けてくれる武雄の大楠。

 

高さ27m、根回り26m

 

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我に返り、あらためて樹を見ると、その大きさに圧倒されます。

根回りが26mもあり、根元には12畳ほどの広さの空洞まであり、

その巨大さがよくわかります。

 

しかし、周辺には柵があり、中へは入れないようになっている

ため、その内部を見ることは出来ません。

 

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幾度となく、自然災害などで危機を迎えながらも

今なお力強い姿を見せる武雄の大楠・・・

まだご覧になられていない方、いつか機会があれば

是非行ってみてくださいね。

 

縁結びや安産祈願

 

ちなみに、この武雄神社は縁結びや安産祈願としても有名で、

「夫婦の檜」という根元が一つ、途中から二つに枝分かれした樹

もあり、たくさんの方が訪れるといわれています。

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GWに予定を入れていない日があれば、行かれてみてはいかがですか?

すぐ近くに「武雄図書館」もあり、ゆっくり過ごすこともできますよ。

 

リンク

武雄神社

http://takeo-jinjya.jp

武雄図書館

https://www.epochal.city.takeo.lg.jp/winj/opac/top.do